カメラ(Foveon X3)のある 生活

シグマというレンズメーカーが販売しているデジタルカメラには、Foveonという謎の部品が含まれています。これがマニア心を揺り動かす魔法の部品なんです。

月見桜

土曜日の仕事終わりから奈良に行き、夜が更けるまでうろついていたのはこの写真が目的でした。 月明かりでの桜のシルエット。 桜が満開のときに満月というのもなかなか無いですし、さらに晴れていて風がほとんど無いのも珍しいですからね。 300mmのレンズな…

浮見桜

昼間の桜もいいのだけれど、夜桜はしっとりとしていて自分好み。 ただライトアップはあまり好きではないんですよね。 何となく桜が可哀想で… でもそんなライトアップされた桜が、キレイな風景を生んでくれていました。

なら・しか14

今日は組み写真です。 ちょっと組み写真とは違うかもしれないですけど、同じ位置で連続で撮ったもので、動きが感じてもらえるかなと思います。 結構、ゆったり動いている鹿ですけど、ジッとしていることはないので、多少時間をおきながら撮ってみました。 特…

なら・しか13

かなり飽きてきたよー ってことで、今日も変化球です。 以前に鹿の美脚を載せましたけど、今回はおしりです。 別にシャッターが間に合わなかったわけではなく、狙い通りのおしりです。

なら・しか12

鹿の写真ばかりで12回目となりますが、そろそろ飽きてきました。 発信するほうが飽きてきたということは、見ているほうも同じでしょう。 ということで、同じ鹿でもちょっと違う感じです。 これはいったい何をやっているのでしょう?

なら・しか11

昨日に引き続き葉っぱ越しの鹿です。 鹿のいた場所と光の加減がちょうどいいんですよね。 やっぱり朝というのはいい日差しで写真が撮りやすい。

なら・しか10

奈良公園の鹿はかなり特殊だと思う。 人に慣れているし、住宅の中の路地にも平気で入ってくる。 車道ではクラクションにもメゲないので、交通事故の起こる率も高い。 そんな奈良公園の鹿を幻想的に撮る人も多くいるけれど、今回は自然の中にいる野生の鹿のイ…

なら・しか9

たぶん明日はアップできそうにないので、今日は2枚です。 とは言っても2つとも母鹿が子鹿の顔にキス(正確には毛づくろい)している写真です。 毛づくろいって分かっていても、なんか微笑ましいですよね。

なら・しか8

子鹿というのはいつも好奇心旺盛です。 ほかの鹿が餌を食べている時も、勝手にウロウロしていたりしています。 そんな子鹿が 「早く行こうよ」 とでも言っているかのように、振り返りながらほかの鹿を誘っていました。

なら・しか7

写真はまだまだあるんですけど、だいぶコメントに苦慮するようになってきました。 多少アングルは違っても、同じ日に撮った鹿の写真ですから… それで今回ですが、遠くからこちら見つめる鹿の群れです。 鹿は群れで行動する動物で、奈良の鹿も例外ではありま…

なら・しか6

今日はちょっと違ったアングルです。 やっぱり鹿は美脚ですから。。。

なら・しか5

今日はもっとも自然なというか、オーソドックスなというか、一般的なというか。 そんな鹿の風景です。 ホントにそのままって感じなんですけど、左上の緑がなんとか写真としての体裁を保ってくれたって感じです。

なら・しか4

奈良公園の鹿は一応は野生です。 人から餌をもらうことがほとんどでも、やっぱり野生なんです。 でも人に慣れているために、結構近くに寄ることができます。 そのためこういうアップでの写真も撮れるのがいいですね。 もっとも多少望遠ではありますけど…

なら・しか3

奈良公園っていうと飛火野の原っぱが思う浮かぶ人が多いと思いますけど、森というか林の部分も結構多いんですよね。 今回は普通の道路に近い木の多い場所での撮影だったので、木と鹿の組み合わせがいろいろ撮れています。 普通の人はどうかはわかりませんけ…

なら・しか2

自然が一番きれいに見えるのは、やはり朝かな?と思います。 ほかの時間でもきれいに見えるときはあるんですけど、朝が一番ハズレが少ないように思います。 というわけで、これから続く鹿の写真もすべて朝に撮ったものです。 やっぱり子鹿はかわいいですね。

シカ月間の始まり

先日、奈良公園でシカを撮りまっくたので、その写真をアップしていきます。 もともと林道ライダーであり、林道の中での写真を中心に撮っていたので、自然ものが自分的には一番向いているのかもしれません。 思った以上にいい写真がいっぱい撮れました。 ただ…

ただ綺麗だな。で撮った写真

今日も梅田での夕景です。 Foveonはこういう逆光の写真でいい感じに写ることが多いんです。 それを見越した部分もあって、「綺麗だな」と思ったところで素直にシャッターを切ってみました。 まあ、こんな感じでしょう。

夜の前の都会

昨日に引き続き18-300mmレンズを使っての梅田の夕景です。 高倍率ズームでは単焦点ほど解像度も高くないし、周囲は歪むし、色再現性も高くありません。 色再現性はFoveonの性能に頼るにしても、実際に単焦点のほうがいい写真になることが多いです。 ただ数多…

人間模様

午前中に奈良で鹿を撮り、夕方には梅田で夕焼けの街撮りと、忙しい一日でした。 鹿の写真はかなりの数を撮ったので後日に回すとして、まずは梅田の夕景です。 以前も同じアングルで撮ったものですが、今回は50mm単焦点ではなく、18-300のズームレンズです。 …

昨日に引き続き、鹿です

大して撮れなかったので、昨日と今日で鹿はおしまいです。 今度、普通に鹿をメインに撮りに行ってもいいかなと、思い始めています。 それというのも人でも鹿でも、生き物の動きものは勉強になるし、面白い。 鳥とか猫とか何でもいいんですけどね。 機械もの…

鹿男、角が無くても凛々しく

最近のカメラはAFでPモードでも、結構よく写る。 だから街撮りを楽しむ時などは、ごちゃごちゃアタマで考えずに、カメラ任せでシャッターを押すのも臨場感があっていい写真になることが多い。 ただSD15の場合は、最近のカメラではないし、条件が良くないと、…

路地裏のグルメ

路地裏が残る町というだけで、ワクワクした気持ちになるのは私だけだろうか。 区画整理された都市では、路地裏というものが、ほとんど無くなってしまっている。 人通りの少ない路地裏に店を構える食べ物屋に、不味い店があるわけがない。 美味いからこそ潰れ…

ささやきの小径にて

奈良公園というと鹿のいる通りに面した場所を想像する人が多いでしょう。 けれど春日神社の南から志賀直哉旧居に通じる森を通る道もあるんです。 その道は鹿も人も少なく、起伏もほぼ無い、未舗装の道です。 手入れもほぼされていない風な道は、自然を撮るに…

子どもの目線

Foveon X3センサーはフィルムに近い色合いが出る。 そこが魅力であり、私が好きなところでもある。 ただ最近言われているレトロっぽいフィルムではなく、ポジフィルムに近い深い色合いが特徴だ。 その特徴を活かした青空は、透明感がありながらも空気感とも…

スーパーカブの魅力

スーパーカブというのは、実に魅力的なバイクである。 子供の頃は「格好悪い出前バイク」という印象だったけれど、最近はその印象はまったく違うものになった。 丈夫で長持ち、低燃費… なんてだけではなく、独特のフォルムは被写体としても実に面白い。 どん…

いにしえの黒壁のある町

大阪に住んでいると、京都や奈良などの古都に気軽に行けるのがいい。 普通の人が普通に生活するには十分に歩けるくらいにケガが回復しても、 ほぼ一日中歩きまわって街撮りをする私には、完全回復はもう少し掛かりそうです。 それでも奈良の町の中をブラブラ…

夕焼けと吊橋と自転車

何の変哲もない街撮りでは、夕暮れ、夜、早朝が基本的な撮影時間。 今回はその中の夕暮れにスポットを当ててみました。 夕暮れにはシルエットっということで、自転車をトッピング。 SD15は逆光を特にキレイに写してくれます。

シグマSAマウントに社外パーツなど期待してはいけない。 なので簡易的なエクステンションチューブを自作してみた。 接写の世界が広がったものの、すべてがマニュアル操作で、 とにかくシビア。 それでも朽ちていくバラをいつも以上に幻想的に納められたと思…

花は綺麗な方がいい。 そう思っていたけれど、 枯れてしまったりした花も、 それはそれで愛おしい。 と最近思うようになった。 上野公園にて

光の中に希望は見えるのか

昨日に引き続き大晦日に行った上野公園での一枚です。 枯れ始めているツバキの間から見える光は パンドラの箱同様、災の中に見える希望のようでした。 上野公園にて