カメラ(Foveon X3)のある 生活

シグマというレンズメーカーが販売しているデジタルカメラには、Foveonという謎の部品が含まれています。これがマニア心を揺り動かす魔法の部品なんです。

SD15のある生活

「なんでまたシグマのカメラなんて…」

そんな声が聞こえてきますが、出会いはまさに偶然でした。

 

ネットでたまたま見つけた赤外線写真。

木の葉が白く写り、幻想的なモノクロのような写真がそこにはありました。

 

どうやったら撮れるのか。

 

調べていくうちに「ローパスフィルターが無い方がいい」という記事を見つけ、シグマのSD15という一眼レフカメラにはローパスフィルターが無いという情報が出てきたんです。

 

コレは買うしかないでしょう!

 

となったんですけど、そのときすでにSD15は生産が終わっていました。

もちろん新品が販売されていても、買えるだけのお金は無かったんですけど…

 

でもこれを運命のめぐり合わせっていうんでしょうかね。

たまたまヤフオクで品質のいい手頃な値段のSD15が出てたんです。

競ってくる人がいて、ちょっと予算をオーバーしましたけど、なんとか落札!

 

ほぼ新品のSD15とキットレンズが、私のカメララインナップに加わった瞬間でした!

 

ただこのときはまだ、ニコン一眼レフカメラに対するサブカメラ。

お遊びカメラという位置づけだったんです。