カメラ(Foveon X3)のある 生活

シグマというレンズメーカーが販売しているデジタルカメラには、Foveonという謎の部品が含まれています。これがマニア心を揺り動かす魔法の部品なんです。

このカメラ(SD15)が写し出す色

なんだかよく分からないカメラ。

それがシグマのカメラ。

 

ネットで調べてみると、マニアック過ぎる

「変態カメラ」

という言葉もありました。

 

確かにその通りの「変態カメラ」です。

初心者は元より、普通の人も手を出してはいけません。

でも買ってしまっているので、手を出さないわけにもいかないんですよね。

ネットでSD15の設定を書いてある記事を見つけ、その通りの設定で撮ってみました。

 

おう! 

 

なんかいい感じに写っているじゃないかっ!

色は鮮やかだし、グラデーションも縞模様じゃない。

色の境目も、しっかりエッジが立っている。

 
f:id:takasugi72:20170714133003j:image

 

これならば問題ないでしょう!

 

ちなみに設定は、

ホワイトバランスは晴れ

カラーモードはスタンダード

ピクチャーセッティング は全部+2

露出補正は-1/3

という感じです。

 

もちろんその都度変えなければならない部分もあるんですけど、基本はこれで大丈夫なようです。

これでやっと使えないカメラが、まともに使えるカメラに変わりました。

でもメインカメラになるには、まだ一歩道のりが必要だったんです。