カメラ(Foveon X3)のある 生活

シグマというレンズメーカーが販売しているデジタルカメラには、Foveonという謎の部品が含まれています。これがマニア心を揺り動かす魔法の部品なんです。

夜の前の都会

昨日に引き続き18-300mmレンズを使っての梅田の夕景です。

 

高倍率ズームでは単焦点ほど解像度も高くないし、周囲は歪むし、色再現性も高くありません。

色再現性はFoveonの性能に頼るにしても、実際に単焦点のほうがいい写真になることが多いです。

 

ただ数多くの単焦点レンズを集めるほどの経済力もなければ、多くのレンズを持ち歩くだけの体力を身につけるのも大変です。

 

なので街撮りでは感性を研ぎ澄まして、人とは違う着眼点で撮ることを心がけています。

 

もっとも才能があるわけではないので、

朝焼けや夕焼けなどの短時間しか見られない風景

早朝や深夜など他の人が目にする機会が少ない時間帯

モノクロにして雰囲気を変える

などの姑息な手段を使ってしまいます。

 

本当に上手い人はこんな手段を使わなくてもいい写真が撮れるので、いつかはそうなりたいものです。

 

※注 姑息な手段なのはいい写真にならないので誤魔化すのが姑息ですからね。表現手段のひとつであれば姑息な手段では無いですからね。

最近はこういう注釈を入れないと、変に揚げ足を取る人も多いので…

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